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2026-07-09 07:50:45 +09:00
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commit 0cac303159
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+171 -49
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@@ -4,49 +4,48 @@
* 概要
Google Forms で実施した3年生の研究室配属希望調査について、フォーム結果
画面からコピーしたテキストを解析し、研究室ごとの希望者数および GPA の
統計量を集計する Python スクリプトです。
Google Forms で実施した3年生の研究室配属希望調査について、結果画面から
コピーしたテキストを解析し、研究室ごとの希望者数 GPA の統計量を集計する
Python スクリプトです。
Google Forms の管理者権限がなくCSVファイルを直接取得できない場合でも、
結果画面に表示されたテキストをコピーしてファイルに保存することで解析で
きます。
Google Forms の管理者権限がなく CSV を直接取得できない場合でも、結果画面の
テキストをコピーしてファイルに保存すれば解析できます。
主な処理内容は以下のとおりです。
主な処理内容:
- Google Forms の結果テキストから研究室番号を抽出
- 各研究室の回答値を抽出
- 在校生と編入生を分類
- 研究室ごとの希望者数を集計
- 在校生 GPA の平均値を計算
- 在校生 GPA の標準偏差を計算
- 元データを Excel ファイルとして保存
- 在校生 GPA の平均値と標準偏差を計算
- 必要に応じて元データと集計結果を Excel に保存
* 必要な環境
Python 3 が必要です。
使用する Python パッケージは以下です。
Python 3 と以下のパッケージが必要です。
- numpy
- pandas
- openpyxl
必要に応じて以下のようにインストールします。
Conda を使う場合:
#+begin_src sh
condat install numpy pandas openpyxl
conda install numpy pandas openpyxl
#+end_src
* 入力データ
Google Forms のアンケート結果画面に表示されたテキストをコピーし、テキ
ストファイルとして保存します。
Google Forms の結果画面に表示されたテキストをコピーし、テキストファイル
として保存します。
例:
例えば、
#+begin_example
googleform.txt
#+end_example
というファイル名で保存します。入力データには、以下のような研究室ごとの
回答結果が含まれていることを想定しています。
研究室ごとの回答は、例えば以下の形式を想定しています。
#+begin_example
研究室10(極限環境材料科学研究室)
@@ -60,8 +59,78 @@ googleform.txt
359
#+end_example
また、Google Forms の表示形式によっては、
同じ値が複数回出現する場合に以下のような
Google Forms の表示によっては、回答数の前に =GP= が付く場合にも対応します。
#+begin_example
研究室10
GP7 件の回答
236
377.5
292
1.8
385
350
#+end_example
* 回答値の形式
** 1行1回答の形式
通常は各回答値が1行ずつ並びます。
#+begin_example
研究室1
GP7 件の回答
260
181
395
340
396
380
365
#+end_example
小数値にも対応します。
#+begin_example
348.3
377.5
403.51
#+end_example
値の後ろに注記がある場合も、行頭の数値を読み取ります。
#+begin_example
365(修正済)
#+end_example
この場合は =365= として処理します。
** 編入生
回答が =編入生= の場合は、内部的に 0 として扱います。
#+begin_example
研究室2
GP6 件の回答
編入生
217
248
350
342
360
#+end_example
この例では、
- 在校生: 5人
- 編入生: 1人
として集計します。
** 値 / カウント形式
同じ値が複数回出現する場合、Google Forms の表示によっては
「値 / カウント」形式になることがあります。
#+begin_example
@@ -70,12 +139,11 @@ googleform.txt
350 2
370 1
380 1
385 1
400 1
401 1
#+end_example
この場合、カウント数に応じて値を展開します。例えば、
この場合、カウント数に応じて値を展開します。
例えば、
#+begin_example
300 2
@@ -93,69 +161,123 @@ googleform.txt
として処理されます。
Google Forms のグラフ表示からコピーした際に、表の前に連結した数字列が
含まれることがあります。
#+begin_example
19423023625427427734435036037001231 (8.3%)...
値 カウント
194 1
230 1
236 1
254 1
274 1
277 1
344 1
350 1
360 3
370 1
#+end_example
この場合は「値 / カウント」表を優先して使用し、表より前のグラフ由来の
文字列は無視します。
* 実行方法
#+begin_src sh
./analyze_lab_assignment_survey.py googleform.txt
#+end_src
* 出力
実行すると、研究室ごとの集計結果が標準出力に表示されます。
出力例:
実行すると、研究室ごとの集計結果を標準出力に表示します。
#+begin_example
研究室 在校生 編入生 GPA mean GPA std
----------------------------------------------------
1 9 0 359.6 38.4
2 6 0 269.3 66.3
3 8 1 358.7 42.7
6 3 0 343.7 58.5
7 4 0 301.8 97.1
8 13 0 372.2 72.3
9 8 0 319.1 77.6
10 7 0 327.4 42.6
12 2 1 190.9 -
回答者数: 98
研究室 在校生 編入生 GPA mean GPA std
----------------------------------------------------
1 7 0 345.1 50.7
2 5 1 303.4 63.0
3 7 0 351.6 69.0
6 7 0 354.0 32.9
#+end_example
=GPA std= は標本標準偏差です。対象が1人の場合は =-= と表示します。
* 在校生と編入生の判定
このスクリプトでは、回答値について
解析時には、回答値について
#+begin_src python
df_[""] > 10
df_lab[""] > 10
#+end_src
を満たす回答を在校生の GPA データとして扱います。
したがって、
- 値 > 10 : 在校生の GPA
- 値 > 10 : 在校生
- 値 <= 10 : 編入生
として分類します。
現在のスクリプトでは、文字列 =編入生= を内部的に =0= として保存するため、
この条件で編入生として分類されます。
* GPA の統計量
研究室ごとに在校生のみを抽出しGPA の平均値と標準偏差を計算します。
研究室ごとに在校生のみを抽出しGPA の平均値と標準偏差を計算します。
平均値
平均値:
#+begin_src python
df__[""].mean()
df_regular[""].mean()
#+end_src
標準偏差
標準偏差:
#+begin_src python
df__[""].std()
df_regular[""].std()
#+end_src
=pandas.Series.std()= を使用するため、標準偏差は標本標準偏差
=ddof=1=)です。
* Excel 出力
=-o= または =--output= を指定すると、解析結果を Excel ファイルに保存します。
#+begin_src sh
./analyze_lab_assignment_survey.py googleform.txt -o result.xlsx
#+end_src
Excel ファイルには以下のシートを作成します。
- =raw= : 抽出した研究室番号と回答値
- =summary= : 研究室ごとの集計結果
* 対応している入力形式
以下の形式に対応します。
- =研究室1= などの研究室番号
- 全角数字を含む研究室番号
- =7 件の回答=
- =GP7 件の回答=
- 整数値
- 小数値
- =365(修正済)= のような注記付き数値
- =編入生=
- 「値 / カウント」表
- Google Forms のグラフ由来の連結数字列
* 注意事項
- 入力テキストは Google Forms の表示形式に依存します。
- Google Forms 側の HTML やコピー形式が変更された場合、正規表現の修正が必要になる可能性があります。
- 編入生の判定は「値が10以下」という運用上の仮定に基づいています。
- GPA が実際に10以下となる別形式のデータを使用する場合は、判定条件を変更してください。
- Google Forms コピー形式が変わった場合、正規表現の修正が必要になる可能性があります。
- 編入生の判定は「値が10以下」という運用上の仮定に基づます。
- GPA が実際に10以下となるデータ形式では判定条件を変更してください。
- 回答値の誤入力は自動修正しません。
- 研究室番号が存在しても回答数が0件の場合、その研究室は出力から除外されます。
- 回答数と抽出数が一致しない場合は警告を表示します。
- 回答数が0件の研究室は出力しません。