机と棚の製作

学生部屋では、これまで事務机を並べて学生用の机として使用していましたが、いくつかの不満がありました。

• 毎年学生の人数が変動するため、使用されない机が発生し、物置状態になる。
• 掃除がしにくい袖引出し下にホコリやゴミ、食べカス、死骸などが溜まり、不衛生になる。
• 借りた本を引き出しの中にしまい込んでしまい、行方不明になる。
• 1つのモニタを学生と共有してプログラムを作成したり論文を執筆する際に、席の間隔が広すぎてモニタが見にくく指導しにくい。
• 文献などの資料を収納するスペースが不足する。
• PCやハードディスク、モニタなどの配線が机の上に散乱し、作業の妨げになる。

これらの不満を解消するために、棚付きの長机を自作することにしました。長机には以下のような利点があります。

• 部屋のサイズに合わせて机の長さを調整できる。
• 席の間隔を自由に取れるため、個々の作業スペースを柔軟に確保できる。
• モニタやPCの配線を棚部分に隠せるため、机の上がすっきりする。
• 目の高さにある棚に本や資料を並べておけるため、引き出しの中にしまい込んで行方不明になる心配がない。
• 論文作成やプログラミングを隣に座って1つのモニタを共有しながら共同作業しやすい。

ミスミやモノタロ、amazon経由で購入した。

ミスミやモノタロ、amazon経由で購入した。木材は、コーナンに出向いて購入 し、軽トラを貸してもらって大学まで運んだ。

• 研究室のホームページに投稿しています。

• 庵前くんが製作に多大な貢献をしてくれました。妥協しない姿勢や設計へのアイデアに、感謝します。
• DIY作業に興味を示さず、ネジやドリル等に不慣れな学生が多いので将来が不安です。
• 強度を確保しようとして補強した結果、費用がかさんだ。
• 納期をもうけずダラダラと製作したため、誤発注や設計ミスが頻発した。
• 4m超の天板をコーナンから軽トラで運んで2Fの部屋に入れるのはかなりきつい。