はじめに
極限環境材料化学研究室は、環境やエネルギーに関連した材料化学を研究している研究室です。私たちの研究室では、無機材料の合成と物性の研究を行っています。また材料中の原子・電子構造を計算化学と磁気共鳴法(NMR)を使って調べています。実験と計算の両方の研究に取り組みたい欲張りな学生に最適な研究室となるでしょう。研究室の所在地は、工学部1号棟206になります。
研究に対する考え方は以下のとおりです。
- 競争の激しい流行りものの研究分野には手を出さない。
- 社会的に意義のある問題に基礎科学で貢献する。
- 積極的に実学と交わりながら基礎研究を進める。
ほとんどの研究は企業や他研究機関と共同して進めています。共同で研究を進めることで、1人の研究者・技術者として成長してもらいたいと考えています。主な研究テーマはエネルギーと環境に関連した以下の研究です。
エネルギー関連
- 次世代リチウム電池材料の研究
- Alを低エネルギーで生産する研究
環境関連
- 放射性廃棄物を安全に処分するための研究
- 二酸化炭素を固定化する研究