NMRを利用した空隙構造解析の論文

投稿者: | 2021年1月5日

圧密状態で水で飽和させた粘土中の空隙をNMRで調べた研究の論文がMicroporous and Mesoporous Materialsに掲載されました。卒業生のデータでしたが、公表されて良かったです。Ca型化した粘土鉱物の層間と粒子間隙の体積を1H NMRの緩和時間を使って評価しました。JAEAとの共同研究の一貫で、放射性廃棄物の地層処分に関係した安全評価研究です。

https://doi.org/10.1016/j.micromeso.2020.110841