新型コロナが流行し始めたころから、翻訳をスタートした本がやっと完成しました。東京化学同人の方々、手伝ってくれた堀くん、ありがとうございました。
2022年度のコンピューター処理は、この本をベースに講義をすすめています。一般的なプログラミング教本のように文法を順序立てて説明するのではなく、1章から関数やグラフィックス描画をプログラムするユニークな構成です。プログラミングの題材も興味を引く内容が多いので、情報系以外の学生にも親しみやすいと思います。教科書として採用を検討している方がいましたら、資料や情報の共有しますので、ご連絡ください。
講義の演習は、Google colab上で行っています。turtleを表示させるtkinterと画像ライブラリcImage.pyは、Google colab上で動作しません。Google colab上またはJupyter-notebook上で、これらモジュールを利用してプログラムを動かせるよう、修正したものを公開しています。以下のリンクを参照してください。書籍中のコードもまとめていますので、学習に利用してください。
https://amorphous.tf.chiba-u.jp/lecture.files/py_book/index.html
東京化学同人の書籍のリンク: http://www.tkd-pbl.com/book/b607695.html